2013年10月05日

 【京都ぶらり-法観寺】京都一の観光地に建つ古塔 八坂の塔

京都ぶらり 法観寺
2013年9月28日(土) 晴れ 最高気温 27.6℃ 最低気温 17.2℃ 湿度 38%
京都 法観寺


その前の週の3連休は北海道に帰省していた。
そのせいもあって、
在関西中、9月28日(土)は久々の「程よい」晴れの週末となった。


「程よい」と言っているのは、

晴れは晴れでも「ピーかん」の場合は雲がなく空に表情がなくなる。
真っ青な空だけではつまらない。
やはり空に表情が欲しくなる。

ということだ。
この日は雲がいい塩梅に青空の中を泳いでいた。


「法観寺」といってもピンと来ないだろう。

「八坂の塔」という通称の方がよく知られているだろう。





「法観寺」は五重塔の他に目立った建物がない。
五重塔はこの辺りのランドマークになっており、昔から「八坂の塔」と呼ばれていた。
そんなこともあって「八坂の塔」が「法観寺」の通称となっているようだ。


この塔は592年に聖徳太子が夢のお告げによって建てたということになっている。
「八坂の塔」 法観寺 - 京都
               「八坂の塔」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
               Settings: A-mode 1/60 f9 ISO-100 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]

少なくとも平安京が遷都される前からあったとされる。
現存する五重塔は、何度か焼失〜再建を繰り返した後、1440(永享12)年に足利義教の援助により再建されたものだそうだ。
しかし中心礎石は創建当時の物が白鳳様式そのままに現存している。

「金具」 法観寺 - 京都
「金具」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/8 f5.6 ISO-200 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 45mm]

「扉」 法観寺 - 京都
               「扉」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
               Settings: A-mode 1/15 f5.6 ISO-200 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]

「鬼瓦」 法観寺 - 京都
「鬼瓦」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/160 f5.6 ISO-100 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 105mm]


「八坂の塔」は観光客で賑わう二寧坂のすぐ近くにあり、今もなお周りの風情に溶け込んでいる。
「八坂の通り」 法観寺 - 京都
               「八坂の通り」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
               Settings: A-mode 1/400 f8 ISO-100 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 25mm]

「街並」 法観寺 - 京都
「街並」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/200 f8 ISO-100 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 28mm]


「法観寺(八坂の塔)」の拝観はかなり難しい。
一応、拝観時間は10:00〜16:00となっているのだが、拝観日は不定日となっている。
これは、寺院の管理者の都合によって決まるためである。

だいたい週末には拝観できるようだ。
しかし、週末でも天気が荒れていると拝観できないし、平日でも拝観できる日もある。

この日は運よく程よい晴れ間に拝観することができた。
「仰瞰図」 法観寺 - 京都
「仰瞰図」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/40 f8 ISO-100 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]

ちなみに、中学生未満は拝観できない。
これは、中学生未満だと塔内の階段が急すぎて危険だから・・・

って!

そう、この五重塔は仏像が鎮座(大日如来を中心とする五智如来像)する内部を拝観できるのだ!
しかも二層目まで上ることができる。
(昔は最上部まで上れたそうだ。また、必ずしも内部を拝観できるというわけでもないらしい。)

更に、拝観の受付をされていた方に確認したところ、その内部の撮影も「いいですよ」とのこと。

仏閣で仏像の写真を許可しているところは数少ない。
メジャーなところでは奈良の東大寺だけだ。
「撮影不可」としていなところだと京都の萬福寺ぐらい。


こんなチャンスはめったにない。
心を鎮めて他の拝観者に迷惑がかからないようにしながら写真を撮らせていただいた。

とても雅な塔内。
「間」 法観寺 - 京都
「間」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 0.3 f3.5 ISO-500 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]

「威厳」 法観寺 - 京都
「威厳」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 0.5 f4.2 ISO-800 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 30mm]

「眼差し」 法観寺 - 京都
「眼差し」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 0.5 f4.2 ISO-800 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 30mm]

ISO500〜ISO1250で撮った。
フラッシュは使わない。
フラッシュを使うと狭い処では特に陰影が不自然になるし、第一、仏像や壁面に余計なストレスを与えてはいけない。

「時」 法観寺 - 京都
「時」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/8 f2.8 ISO-800 [Ai AF NIKKOR 28mm f/2.8D]

「如来」 法観寺 - 京都
「如来」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/8 f2.8 ISO-800 [Ai AF NIKKOR 28mm f/2.8D]

「半眼」 法観寺 - 京都
「半眼」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 0.3 f5.3 ISO-1250 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 70mm]

しばし時間を忘れて撮影に没頭した。
無の境地である。


当然二層目にも上る。

途中、柱や内部の構造を見ることができた。
「八坂の塔御柱」 法観寺 - 京都
「八坂の塔御柱」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/8 f3.5 ISO-1250 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]


二層目は、飾り気もなく思ったより狭かった。
「八坂の塔二層目内部」 法観寺 - 京都
「八坂の塔二層目内部」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/13 f3.5 ISO-1250 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]

窓からは外の景色を望むことができる。
「窓」 法観寺 - 京都
「窓」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/500 f3.5 ISO-1250 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]

「眺望」 法観寺 - 京都
「眺望」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/640 f3.5 ISO-100 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]



五重塔の傍らには薬師堂がある。
薬師堂には薬師如来、日光菩薩、月光菩薩、夢見地蔵、十二神将像が安置されている。
「薬師堂の仏像」 法観寺 - 京都
「薬師堂の仏像」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/10 f4.8 ISO-1000 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 48mm]



それにしても、この日はとても空の景色もよくラッキーな一日だった。
「Canvas」 法観寺 - 京都
「Canvas」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/400 f8 ISO-100 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 18mm]

「石仏」 法観寺 - 京都
「石仏」 法観寺 - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/8 f8 ISO-100 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 70mm]


今日はこの後、軽く「八坂の塔」近くの喫茶店で腹ごしらえをした後、清水寺へと向かった。
「喫茶店のカレーライス」 八坂通り - 京都
「喫茶店のカレーライス」 八坂通り - 京都 posted by snakecats, on Flickr
Settings: A-mode 1/25 f4 ISO-800 [AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR 28mm]




つづく。






《DATA》
カメラ:Nikon D7000
レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR, Ai AF NIKKOR 28mm f/2.8D
日 付:2013年9月28日(土) 晴れ 最高気温 27.6℃ 最低気温 17.2℃ 湿度 38%
場 所:京都 法観寺
編 集:Adobe Photoshop Lightroom 5.0/Nik CollectionColor Efex Pro 4

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
This 作品 by snakecats is licensed under a Creative Commons 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 非移植 License.







この記事へのコメント
日曜日の夕刻、とても心が凛として落ち着きす!

「空の景色」・・・とてもいい言葉ですね。
やはり雲の表情一つで、空も色々な景色を醸し出し、周りの風景とのバランスによって、その時その時、捉え所も変わってくるのでしょうね。

いつも思うことですが、snakecatsさんのブログを開ける時は、昼間より雑音の無い、夜が更けてからの方がぐっと感じが伝わって来ますね。
特に今回のような仏像様のお写真を拝見させて頂く時はなおさらです。
(改めて夜が更けてから、もう一度拝見・・・笑!)

いつも貴重なものを見せて頂きありがとうございます。


Posted by ほのぼの at 2013年10月06日 17:52
ほのぼのさん

はい。
夜、余計なものが見えなくなってそぎ落とされ、雑念が消えていく感じがします。
何か写真道に通じるものが・・・

仏像と対面したとき、その半眼に見つめられたときもそのような感じがします。
きっとその半眼は余計なものを見ないようにしているのでしょう。
なんだかそんな気がしました。
ちなみに瞑想って本当は目を閉じるのではなくて半眼で行うものだそうです。

なにか雑念にかられたとき半眼で物を見るとよいのかもしれません。

芸実作品もよく「景色がいい」っていいますよね。
あたくしは何かを想像させるものが景色だと思っています。
空の雲を見てるといろんなことを想像してますもの。
Posted by snakecats at 2013年10月07日 01:56
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